前から持っていたタイルにサイズを合わせて板をカットし額を製作しました。
糸鋸盤でのカット作業
木彫タイル額 透かし彫り
最初に裏側にフシがあるシナノキ板にアカンサスの柄を書き写しました。
彫ってる途中フシが表に出てきてもタイルで隠れるからいいかと思い使いました。
透かし彫りなので最初にドリルで16箇所抜いて、糸鋸で外側と穴を開けた内側をカットしています。
まずタイルが入る部分を彫り下げていきました。
その後、周りのアカンサス柄を彫っていきました。
彫り終えたのでサンドペーパーに入りますが、電動のマルチルーターを手に入れたので色々試しながら磨いてみました。
その様子を動画にしています。
《画面上をクリックすると動画が再生します》
先端が入らない狭いところは手で綺麗に磨いています。
終えてから背景に地彫りを入れました。
色付けはムラにならないように気をつけ、乾いてからニスをかけました。
ニスが完全に乾いたので、タイルを嵌め込みボンドで固定しました。
完成
透かし彫りなので、サンドペーパーや色付けも普通より手間がかかりました。
タイルの真ん中の茶色と額の色が似た感じになり馴染んで良かったです。
裏側はフシのところが周りと色が違います。
壁掛けにして飾る予定です。
材木 シナノキ
染料 くるみの皮
木のサイズ 25×25×1.8cm
制作期間 2ヶ月
制作年 2022.2
染料 くるみの皮
木のサイズ 25×25×1.8cm
制作期間 2ヶ月
制作年 2022.2