木を彫る日々

木彫り作品・六花亭・セイコーマート多めのブログ

木彫り気圧計を制作する【透かし彫り】

木彫り気圧計を制作する【透かし彫り】

昔から家にある温度計と気圧計と湿度計がセットになった大きな壁掛けを分解して、気圧計だけを取り出し木彫りのアカンサス柄の枠を制作しました。

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

スポンサード リンク




気圧計を取り出して木彫りの枠にはめる

気圧計を取り出したはいいのですが気圧の合わせ方がわからないので、インターネットで合わせ方を調べて後ろのネジを調節し一応出来ました。

桂の板

使った木材は桂の木で3cmの厚みがあります。


最初に気圧計がハマるように真ん中をカットし、アカンサス柄の透かし彫りにしていくため糸鋸で20箇所切り抜きました。サイズが小さい切り抜きだったので作業が大変でした。

桂の板

アカンサスのなめらかな感じを意識して彫りましたが桂の木なので硬く、彫りづらかったです。

桂の板

サンドペーパーをかけてから内側に地彫りを入れています。

色とニスをかけ乾いてから気圧計をはめ込みました。

完成

気圧計の周りは濃い目、アカンサス周りは薄めで色を塗り、間に地彫りを入れたので豪華に見える気がします。

木彫り気圧計の裏側
裏側

裏に作った年月を入れる時、間違って2020.2と彫ってしまいました。
本当は2021.2が正解です。

材木 桂の木
染料
木のサイズ 25.5×24×3cm
制作期間 1ヶ月
制作年 2021.2

スポンサード リンク