木を彫る日々

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プロクソン ルーターで木を磨く!おすすめの組み合わせ

プロクソン ルーターで木を磨く!おすすめの組み合わせ

電動ルーターを使い木彫りにサンドペーパーをかけてみました。
ビットに工夫をし一番しっくりくるヤスリの組み合わせを見つけました。

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プロクソンハンディーマルチルーターNO.28473

プロクソンマルチルーター

PROXXONハンディーマルチルーターを使って作成中の木彫りを磨いてみました。
手でサンドペーパーかけを長時間すると疲れちゃうし爪も削れるし、何より飽きてくるので期待してます!


電動サンダーは持っていて、大きな平板や組み木を研磨するにはいいですが細かい木彫り作品には向いていないのでマルチルーター楽しみです!

プロクソンハンディーマルチルーター開封

ルーターが入っている箱の小窓から付属品が見えています。いっぱい部品が入っていて使いこなせる自信がありません。

開けてみると緑の本体と付属のビットがお目見えです。ドリルビットも別袋に入っていました。

ルーターのビット種類

ビットはいっぱい種類があり、昔の歯医者さんの診察台から丸見えのこれから起こる恐怖を予感させる尖った器具を思い起こさせます。最近の歯医者さんではそういえば見ませんね。

研磨ビットとルーター

説明書を読み、木材のヤスリとして使うのは丸型のタワシみたいなフラップホイールという研磨ビットが良いみたいなので早速セットして使ってみました。セット自体は説明書通りに進めてすんなり完了です。

ルーターを使ってみる

回転ヤスリ

使ってみると、とにかくめっちゃ楽です。


自作ビット組み合わせ
そして付属のフラップホイールでは届かない細い場所に使える別売りサンドペーパビットがあるようですが、フラップホイール以外のビットは使う予定がないのでどうにか手持ちのサンドペーパーと組み合わせられないかと考え、色々やってみることにしました。

サンドペーパー動画

色々試しましたので動画をご覧ください。付属のフラップホイールを使う所からの動画になっています。
《画面上をクリックすると動画が再生します》

動画の中で色々組み合わせた結果を表にしました。マジックテープ対応のサンドペーパーは厚みがあるせいか?お話になりませんでした。

ビット組み合わせ表
ビットとサンドペーパー組み合わせ表

まとめると自分で組み合わせた中では円柱状の純毛パフ(棒)にサンドペーパー(紙)が安定して一番良かったです。※このサンドペーパー(紙)の裏面は粘着式

輪ゴムはしっかり止めないとぶっ飛ぶので、気をつけないと危険です。

私が感じたマルチルーターのメリット・デメリット

使ってみての良い点悪い点を書き出してみました。

メリット


  • 爪も削れないし手も疲れが溜まらない
  • 早い
    手動の5倍くらいの進み具合。見てて気持ちがいい。

  • 音が思ったほどうるさくない。多少はするけど他の電動道具に比べて音が小さい。

デメリット

  • 木粉が舞う
    一番回転が少なく設定しても細かい粉が結構舞うので、部屋でやると粉がうっすら積もる。マスクしたい。
解決法
換気の良い作業場や電源が届く外でやる。
集塵機を使う→そのうち自作しようかなと目論み中

それと、本当に細かいところは手動でサンドペーパーを2つ折りにしてかけるの必須です。

プロクソンハンディーマルチルーター 研磨機能のまとめ

ヤスリがけ

全体的には格段に作業が楽になりました。
どんな形状の木彫り作品でも8割9割はこのルーターを使い、残りと仕上げは手動でサンドペーパー掛けをすることになりそうです。

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