木を彫る日々

木彫り作品・六花亭・セイコーマート多めのブログ

木の彫り方 浮き彫りと沈め彫り

木の彫り方  浮き彫りと沈め彫り

同じ図案のブドウを浮き彫りと沈め彫りで彫ったので、色々比べてみました。

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浮き彫りと沈め彫りの彫り方と違い

今回は木彫りの彫り方浮き彫り沈め彫りをご紹介していきます。

浮き彫りは、柄の周り(背景部分)を彫り下げ柄を浮かせてみせる彫り方です。

沈め彫りはメインの柄を彫って背景よりも低くする彫り方です。沈め彫りの方が彫るのが難しいです。

ブドウのおしぼりトレー

まだなにもしていないおしぼりトレーが何枚かあったので、ブドウ柄同じ図案で浮き彫り作品と沈め彫り作品を制作してみました。

どちらも木材はシナノキを使っています。

浮き彫り ブドウ柄の彫る順序

木の彫り方
黄色→赤→水色→紫の順で彫る

ブドウを浮かせて見せるために背景を全体的に彫り下げるのですが、最初はブドウの周りを5mm幅くらいで落としていきます。(黄色)

その後赤いところを彫ってから本体部分(水色)

最後に背景です。(紫)

背景は石目彫りにしています。
全体から見てブドウが高い位置にあります。

沈め彫り ブドウ柄の彫る順序

木の彫り方説明
赤→ピンクの順で彫る

今回の沈め彫りブドウ柄おしぼりトレーは先に全体に色をつけています。
その上からえんぴつでブドウを書き

ブドウの外縁(赤)を彫っていきます。

その後本体(ピンク部分)を彫ります。

全体からみてブドウが低い位置にあります。

木彫り彫刻刀 普段使っている彫刻刀の種類

浮き彫り沈め彫りを並べて比べる

浮き彫りと沈め彫り
上:浮き彫り 下:沈め彫り

サンドペーパーとニスをかけ完成した2つを並べてみました。
どちらもよく出来ました。
ツルの部分が細く彫れるので、沈め彫りのブドウの方がシュッとしているかな。

浮き彫りは途中おかしくなっても全体的に彫り下げればまだ修正が効くので彫る量は多いですが気軽に出来ます。

沈め彫りは彫る面積は少ないのですが、外縁取りの段階で失敗すると調節できないので気をつかうというか慎重になります。

私が木彫りを制作する時は9割浮き彫りで制作しているのですが、お盆や茶托など形によって沈め彫りもたまに制作してます。

花を浮き彫りで彫っている動画です。《画面上をクリックすると動画が再生します》

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