
木の彫り方の種類浮き彫りと沈め彫りに続いて、背景に使っている石目彫りについて彫る時に気をつけているポイントです。読み方はいしめぼりです。
浮き彫りと沈め彫りの彫り方はこちら
木彫り 石目彫りのポイント
順番に同じくらいの深さと大きさになるように楕円を丸刀や浅丸刀で彫っていきます。
彫り終えてからサンドペーパーをかけますが私は240番で全体的にかけて320番でもう一度かけています。そのほうが仕上がりがきれいにできます。※数字が少ない程荒いサンドペーパーになります。

上の画像は昔、最初にバラに挑戦した時のレリーフです。
背景を石目彫りにしたつもりですが、深く彫りすぎたりまばらだったり、間隔も開きすぎていて未熟な感じに彫れています。
一番最近だとバラの手鏡に石目彫りを入れました。
浅めに彫ったので違和感なく馴染んでいると思います。
背景の面積が広い場合など石目彫りにしています。あとはデザインによって浅い石目彫り深い石目彫りを決めています。
石目彫りの動画
《画面上をクリックすると動画が再生します》
浅い石目彫りを浅丸刀で彫っている動画です。少し彫り下げた所に石目彫りを入れたので凸凹していて彫りにくかったです。
この後色付けして完成させたトレーはこちらになります
木彫りで使う木材の種類彫りやすい木と硬い木
使っている彫刻刀の種類と使用例
電動彫刻刀で板を彫ってみた
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