木を彫る日々

木彫り作品・北海道の日常を綴るブログ

木彫りの鉢カバー ユリ

木彫りの鉢カバー ユリ

今回は、大きな観葉植物の植木鉢を入れる鉢カバーをご紹介します。

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ユリの模様の鉢カバー

板の四隅を自分で綺麗に組み立てるのは難しすぎるので、建具屋さんにお願いして、台形の板を4枚セットで購入し、4面彫り終わった後に組み立ててもらうことにしました。

Wooden pot cover03

透かし彫りのユリの柄で彫ることに決め、1面に付き13箇所ドリルで穴を開け糸のこでカットし、余分な所を切り抜きました。

はじめてユリの柄を彫ったのですが、花びらの柔らかさ、雄しべと雌しべを彫るのが難しかったです。

バラも彫るのが難しいのですが、何度か挑戦しているので勝手がわかってきました。

ユリはまるっきり初なので、大振りな花びらを柔らかく、更に立体的に見せるのに試行錯誤し、時間も予想以上にかかってしまいました。

葉のスジは三角刀で最後に彫りました。

Wooden pot cover04

枠の上下の縁取りは丸刀で模様を入れています。裏側も三角刀で花にスジを入れ、ユリとわかるようにしています。

全て彫り終わり、サンドペーパーもかけてから、建具屋さんに持っていき、組み立ててもらいました。

Wooden pot cover01

組み立て後、建具屋さんから戻った作品を見た時は、予想以上に良く出来ていて嬉しくなってしまいました。その後色付け、ニスを塗り完成しました。

ユリの花びらの所はあえて薄く色をつけ、白いユリの花をイメージしました。

植木鉢を入れるカバーなのですが、なんだか勿体なくて植木鉢カバーとしては使っていません。

そのうち観葉植物のベンジャミンあたり入れてみようかなと、模索中が何年も続いています。

材木 シナノキ
染料 くるみの皮
木のサイズ 23×23×22.5cm
制作期間 1年間
制作年 2009.9
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