
アースマン 卓上ボール盤 5段変速 DP-200
板に穴を開ける機械です。透かし彫りの時に糸のこの刃を通すための穴を開けたり、組み木を制作する時に、目や口の所に穴を開けるのに使っています。
ずっと手動のドリルしか家に無かったのですが、18年前にホームセンターで購入しました。
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板を置いてレバーを回すとドリルが下がってくるので、調節して穴を開けます。
実際使う時は、毎回ドリルで試し抜きをして、ドリルの刃のサイズが合っているか確かめています。
糸のこの刃を通すための穴を開ける時は、台に直接板を乗せドリルで穴を開けます。
組み木や穴の形を活かした作品の時は、直接台に乗せて穴を開けると、裏側がボソボソになり見た目が悪いので、いらない板を台に乗せてから、作業すると綺麗に仕上がります。
組み木に卓上ボール盤を使ってから曲がらず綺麗に出来るようになりました。
ボール式は固定が出来るので垂直に綺麗に穴を開けることが出来るのですが、大きな板の真ん中に穴を開けたい場合は届かないので、手動ドリルを使います。
東芝電気ドリル HD-10
手動のドリルです。主に卓上ボール盤で届かない部分の穴開けが、必要な作品全般に使っています。20年前にホームセンターで購入しました。
傘立て、鷲のレリーフは、全箇所この手動ドリルで穴を開け、糸のこで切り抜き、透かし彫りにしています。
ドリルの刃
卓上ボール盤と手動ドリルに共通で使えるドリルの刃です。
一番大きなドリルの刃は、時計の針を付ける時などに使いました。小さい刃は組み木の動物や人形の目や口に使います。よく使っているのは、1mmか1.5mm。
普段使用頻度が多いのは6mm、6.5mmの刃です。
電動彫刻刀で桂の板を彫った話はこちら