木を彫る日々

木彫り作品・北海道の日常を綴るブログ

木彫りのチーズカッター台 バラ2種

木彫りのチーズカッター台 バラ2種

バラモチーフのチーズカッター台を2種類つくりました。同じバラでも図案が異なると印象がだいぶ違います。

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バラのチーズカッター台 小 

チーズカッター台

こちらのチーズカッター台のバラは、真上から描いたバラを浅く彫り表現したものです。
ニスを多く塗ったつもりはなかったのですが、子供にお菓子のフロランタンそっくりだね!と言われてしまいました。
お腹が空いてきそうです。
昔はニスの種類があまりなく(知らなかっただけかもしれませんが)テカってる作品が多かった気がします。今は、つや消しニスや半つやニスというものがあるので、だいぶあっさりした仕上がりにできます。

私は20年ほど前に、普通のニスを使いつつ途中で拭き取り加工などをしてなるべくテカらせないようにすることを覚えたので、それ以降はそんなにテカテカさせてないハズです。
チーズカッター台
裏側にも模様を入れてます。チーズをカットする平らな部分を残し、周りをバラの葉っぱで囲んでいます。
材木はホオノキを使っています。彫るときは硬いのですが、触るとキメ細かく肌触りが良いので、持ち手を掴んだときにシックリきます。

材木 ホオノキ
染料 との粉 色粉 茶
木のサイズ 22×15×1.5cm (持ち手部分は抜かしてます)
制作期間 8ヶ月  
制作年 26年前

バラのチーズカッター台 大

Wood carved cheese cutter rose05

こちらはシナノキで、やわらかく彫りやすいので、上の作品に比べて深彫りにしています。
花びらが重なりあい咲き誇ってる感じを出しています。
花びら一枚一枚の表情が違うのでとても彫るのに時間がかかりました。

この頃から自分の納得の行くバラがやっと彫れるようになってきました。
この作品は上手く出来たので、結構気に入っています。

バラの模様が出るたびに言っているのですが、本当に難しいです。これからもバラの作品をブログに載せるたびに、難しい難しいと同じことを書いてしまいそうですが、お許し下さいませ。だって本当に難しいのです。

周りはリボンをあしらっているデザインになっています。
背景は浅丸刀で彫っています。浅丸刀を使うと浅く波打っているような模様が出来上がります。

テカテカのバラのチーズカッター台が完成して、13年後にシナノキで制作したこちらの作品はニスを抑えて作っています。
一応3回ニスをかけているのですが、布でこすり過ぎたのか全くニスがかかってないように見えます。
もう1回ニスをかけてもいいくらいです。対象的な2つになりました。

材木 シナノキ
染料 との粉
木のサイズ 29×15.5×1.5cm(持ち手部分は抜かしてます)
制作期間 4ヶ月
制作年 2001.7 
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