鷲(ワシ)がカッコ良く凛々しく見えたので、制作してみました。
板を切り抜いた鷲のレリーフ
ふと、これは果たして鷹なのか鷲なのか?と思い調べて見ると
タカ目タカ科で大きいのがワシ、小さいものがタカらしく
大きさの違いで呼び方がそれぞれついてる
知りませんでした!というわけで、この作品は鷲ということにしました。
英語でイーグルってかっこいいですし。
最初に67箇所手動ドリルで板に穴を開け、糸のこの刃も67回入れ替え図案通りに切り抜きました。
67箇所も同じ作業を繰り返すので当然ですがイヤになってきました。
びっちり集中してやるのは無理なので、かなりの日数を掛けて少しずつ頑張りました。
上の羽の穴はドリルの径の小さい刃を使い穴を開け、さらに糸のこで形を整えて1つ1つ抜いていきます。狭い穴だったので余計辛かったです。根気のいる作業でした。
目、くちばしは凛々しく見えるように切ったつもりですが若干タレ目になっています。
やっと全て切り抜き、次はサンドペーパーをかけるのですが、ペーパーを細く切りくり抜いた穴に入れて磨くのも時間がかかり大変でした。もちろん飽きました。
彫りがない分工程は1つ少ないのですが、サンドペーパー掛けはあまり好きではないので苦痛の期間が長かったです。
彫りがない割に時間が掛かった作品なので(イヤになって違う作品に取り掛かっていただけですが…。)壁の目立つ所に飾っています。
材木 シナノキ
染料 色粉 こげ茶
木のサイズ 39×46×1,5cm
制作期間 3ヶ月
制作年 2000.8
染料 色粉 こげ茶
木のサイズ 39×46×1,5cm
制作期間 3ヶ月
制作年 2000.8