ブルーチーズの一種ダナブルーを大量消費するために美味しい食べ方を探しました。
苦手な人に協力してもらったら、すごい名言が飛び出すなど。
レシピと共に食べた感想も。
ブルーチーズを大量消費したい
ブルーチーズを大量にもらいました。事の経緯は
テレビでブルーチーズは健康に良いとやっていた→早速スーパーにチーズを買いにいく→試しにブルーチーズ入りの6Pチーズを買って食べる→全然大丈夫!
→100%ブルーチーズをごっそり買う→食べてみるとブルーチーズ入りの6Pチーズとは丸っきり別物→頑張って少し食べたけどこれは絶対無理無理無理無理!→食べれるならあげる
そのブルーチーズが今、私の手元にあります。
ブルーチーズ入りの6Pチーズは食べやすかったけど、普通のブルーチーズはかなり癖が強くダメだったようです。
私はというと好きでもないけど嫌いでもなく、あれば食べるけど買ってまでは食べない。という感じです。
なので、じゃ遠慮なくと6個(1個100g×6)頂きました。
貰ったのはデンマークのフレンドシップダナブルーというブルーチーズでした。
そのまま食べてみる
食べてみたところ、塩っぱくて独特の匂いがありましたがちょびちょびなら食べれそうな感じでした。
最初はそのままを食べていたのですが、んー塩っぱいなぁ。そういえばハチミツと合わせると美味しいと聞いたことがあったので、早速やってみると食べやすくなりました。
更にバターロール(食パンよりバターロールの方がさっくり軽くて合う気がしました)を半分に切りトースターで焼いた後に、ブルーチーズとハチミツをつけて食べてみました。
甘みと塩っぱみが絶妙で、もはや美味しい!
ギリ食べれるから、美味しいに変わりました。
今、ブルーチーズ好き?と聞かれたら即答で好き!と言えます。
じわじわ消費していますがまだまだチーズがあるので大量消費を狙い、違う組み合わせで更に美味しくなる食べ方があるはずと、色々挑戦してみることにしました。
ブルーチーズが苦手な協力者を確保
私だけだと既にブルーチーズを好きになっているので、何を食べても美味しいとしか感じないかなと思い
ちょうど身近にいい人材がいたので、ブルーチーズが苦手な人にも食べてもらうことにしました。仮に鈴木さんとしておきます。
苦手な人が食べて美味しく感じたらホ・ン・モ・ノ!もしかしたら好きになるかもしれないし。
鈴木さん(仮)は、ブルーチーズの鼻に抜ける匂いと後味がダメということです。
今回はブルーチーズを食べると血管年齢が若返るんだって!と甘い言葉でそそのかし、協力してもらいました。
ブルーチーズを使った料理
ブルーチーズを使った料理を4種類作り、どれが一番美味しいか決めていきたいと思います。
いちじくとブルーチーズのピッツァ
材料
作り方
ピザクラフトに材料を乗せて焼けば出来上がりの予定。
鈴木さん用に、ブルーチーズに当たらないゾーンも作りました。
更に追いチーズをかけてトースターでチーズがグツグツするまで焼きました。4分くらいかな。
最後にハチミツを少し垂らして完成です。
いちじくとブルーチーズのピッツァ完成
塩気にびびってブルーチーズを少ししか入れませんでしたが、ほんのり効いたダナブルーの塩味といちじくの甘さが合っていて美味しかったです。
もっとブルーチーズが多くても良かったかな。
いちじくとブルーチーズのピッツァ←響きがカッコいいという理由だけでいちじくを使いましたが、意外に良い仕事をしてくれました。
そして業務スーパーのピザクラフト美味しいです。
じゃがいものニョッキ ブルーチーズソース
ニョッキやリゾットのゴルゴンゾーラソースは有名なので、チーズの種類は違うけどだいたい同じだろうと思い、ニョッキを作ることにしました。
材料
作り方
ニョッキ
緩かったので小麦粉を足しました。
形から入るタイプなので、フォークの背で模様をつけました。
ソース
ソースはブルーチーズと・細切りチーズ・生クリームをフライパンにかけ、豆乳でとろみを調整しました。分量は適当です。
フライパンに茹でたニョッキを投入して混ぜ、お皿に盛り黒胡椒をかけて完成です。
じゃがいものニョッキ ブルーチーズソース完成
分量は全てにおいて適当に作りましたが美味しかったです。
ピザに比べると工程がたくさんあったので、作るのが面倒くさかったです。
本当は、麦わら帽子をひっくり返したような、大きい割にチョットしか料理乗らないだろ!!みたいなオシャレなお皿に盛ると良いのでしょうけど持ってないので
家の中で最高に素敵な六花亭のポイントで貰ったお皿を使いました。
パラタのピザ風
業務スーパーで業務用ナポリ風ピザクラフトを買ったときに、パラタというものも冷凍コーナーにあり、似た感じかなと買ってみました。食べたことはありません。
パラタという名前はインドの薄焼きパンのことのようですが業務スーパーのパラタはマレーシア産です。
どういう風にブルーチーズを使っていこうかな…と考えていたら、鈴木さんが
ピザみたく焼かないの?焼かないの?焼くんでしょ?と気にしてきました。
そして凄い言葉を言い放ちました。
焼いたら菌が死ぬ(だから焼け)
oh…鈴木さんよ、そんなにも嫌だったとは…好きになるどころか今のところ逆効果!
お、お望み通り焼きますよ ガッチガチに焼きますよ!
材料
作り方
上に乗せる具はピザを作ったときに余った材料を使っていきます。
冷凍庫から出したパラタは透明シートで挟まれていました。
シートを剥がしパラタをフライパンで両面焼く
パラタにいちじく・細切チーズ・ブルーチーズを乗せてトースターで焼く
パラタのピザ風 完成
パラタすごく美味しい!予想ではパラタはナンぽいのかな思っていたのですが、パイのようなクロワッサンのような感じで全然違いました。
ピザを作ったときにいちじくが結構甘みを担当してくれていたのでハチミツは入れませんでしたがバランスも丁度良く、これはうまい。
美味しかったのでもう一度作りました。
作り方 2回目
今度はプライパンで焼かずにいきなりトースターで焼いていきます。
材料を乗せてトースターで先程の倍の時間焼き、焦げ目くっきりにしました。気持ちも大きくなってブルーチーズを多めにのせました。
パラタのピザ風 完成 2回目
ガッチリ焼いたのでパリッパリです。
いちじくも表面はカリッ!中はしっとり、ブルーチーズとバッチリ合います。
菌が死んだから嫌な匂いがしない!
鈴木さんログアウト
菌が死ぬ発言でさすがに申し訳なくなってきたので鈴木さんにはこの辺で退場して頂くことにしました。
結果的にここで止めておいて良かったです。
焼きおにぎりとダナブルー
材料
冷凍の焼きおにぎりがあったので、レンジで温めてチーズと一緒に食べてみました。
もしかして焼きおにぎりの香ばしさと合うんじゃない?と食べる前までは思っていたのですが、
ダナブルーの悪い所が全面に押し出てきて、これは…まずい!と撃沈しました。
他のブルーチーズ(ゴルゴンゾーラとか?)なら美味しいのかもしれません他の焼きおにぎりなら美味しかったのかもしれません。が、少なくても家にあった冷凍焼きおにぎりとダナブルーはなしでした。
鈴木さんに食べさせていたら、完全に嫌われていたでしょう。あぶないあぶない
ダナブルーの美味しい食べ方はこれ!
私が一番美味しく感じたのは、パラタです。
いちじくとブルーチーズとパイっぽい生地が絶妙でした。めちゃくちゃおいしい。
ニョッキも美味しかったのですが手間がかかるので手軽に食べれる点でもパラタかな。
パラタを使えばブルーチーズの大量消費が美味しくできます!
パラタというものを初めて食べましたが、万能ですね。しょっぱい系にもスイーツ系にもあいそうです。
後日、残った業務スーパーのパラタでおやつを作りました
一応、鈴木さんにもどれが一番食べれた?とおそるおそる聞いたところ
鈴木さんもパラタということでした。でも
ブルーチーズは何をどうしようと美味しくはないといっていました。
全体的に食べてみてどうだった?と聞くと
ん〜。カビを食べさせられている感じ…? と。
いや 当ってるけれども。
ブルーチーズが苦手な人に色んな調理法で食べさせても嫌いな物は嫌い。
ますます嫌いにさせる可能性が高い
大人になっての好き嫌いは、そっとしておいたほうが良さそうです。
そうそう、血管年齢を若返らせるチーズはチェダーチーズでもいいみたいです。
協力してくれた鈴木さんには大好物の六花亭マルセイバターサンドと六花亭札幌本店で買ってきた六花亭ポテトチップスをプレゼントしてご機嫌を伺おうと思います。