タイトルからして理解不能な木彫作品を制作しました。
木彫り ウツボカズラ
以前、木に埋もれたアンモナイトを制作したのですが、埋もれた感じが結構気に入ったのでまた他の題材で制作したいなと漠然と思っていました。
そういえば、ドン・キホーテのはんこ自販機で作ったハンコがある!
この時ケースは購入しなかったので、ハンコ用の印鑑ケースとウツボカズラを無理矢理合体させて木に埋もれたウツボカズラの印鑑スタンドを制作しちゃえばいいんじゃない?
ということに至りました。
おい!ウツボカズラどこから出てきた?
ここからです↓
ウツボカズラも豊富
イメージとしてはこんな感じです。前回のアンモナイトより難しそうですが、がんばります。
制作開始
まず北大植物園で撮ってきたウツボカズラを見ながら板に書いていきます。
板はアンモナイト同様皮付きにしました。皮がついていると上手に見えるからです。
彫り始めたのですが前回のアンモナイトと違い、ハンコを入れる大きな穴も作らなくちゃいけないので立体感を出す難易度が上がっていました。
ど、どうしたらいいかわからん…
なんとなく彫り上がりましたがこれが限界です。
その後ヤスリ・色付け・ニスをかけました。
最後にハンコが入るように穴を深く開けて完成です。
ウツボカズラ完成
ウツボカズラの印鑑スタンドと台座の完成です。
葉の色は濃い目にしました。
台座には朱肉を入れる溝を彫っています。
葉っぱの感じと本体の横のつる部分が特に難しかったです。
100均朱肉とドン・キホーテで作ったハンコをセットしました。
朱肉の横のスペースで捺印するつもりなので実際使ってみました。
ハンコを押す動画
《画面上をクリックすると再生します》
手の甲のしみがひどいのでアニメ風にしました。そういう機能があったので。
ウツボカズラからハンコを取り出し、朱肉を付け紙に押すまでの動線はかなりいい感じです。
でも、まぁ そのうち飽きて印鑑スタンドとして使わなくなると思うので、そうなったらドリルでハンコの穴を更に深く開けてペン差し、もしくはただの置物にしようと思います。
染料 くるみの皮
制作期間 2ヶ月
制作年 2020.1