木を彫る日々

木彫り作品・六花亭(おやつ屋さん実食50回以上)セイコーマート多めのブログ

六花亭の紙袋を参考に、お菓子専用トレイを彫ってみた!

六花亭の紙袋を参考に、お菓子専用トレイを彫ってみた!

約1ヶ月の時間をかけて、木彫りのお盆トレイが完成しました。
サイズは「19cm× 22cm× 1.5cm」と使い勝手の良い大きさです。

六花亭花柄でお馴染み、紙袋やポテトチップス六花のつゆにも採用されている
画家の坂本直行さんが描く美しい花柄。
これを参考にし、六花亭のお菓子専用トレイを作ってみることにしました。

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制作開始

六花亭花柄紙袋とシナノキの板

家にあった紙袋の絵の中から、「はまなし(はまなす)」 「えぞりんどう」「みずばしょう」「しらねあおい」「きじみしろ」の5つを選び、シナノキの板に彫っていきます。

よく使用する木材シナノキ、他
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六花亭の花柄図案を配置

全体のバランスを取りながら配置を決め

木彫り花柄トレイ図案書き込み

お花を板に写し書きしました。

みずばしょう(水芭蕉)

六花亭柄木彫りトレイ作成中

始めに水芭蕉から彫り始めました。
白く見える部分は花びらではなく、実は葉の一部(苞・ほう)なのだそうです。
その中にある黄緑色の細かい花の部分を丁寧に彫り進めました。

しらねあおい(白根葵)

葉の向きと、細長い葉の向きの違い、そしてお花の部分にそれぞれ気遣いながら進めていきます。

えぞりんどう彫ってるところ

えぞりんどう(蝦夷竜胆)

木彫りしらねあおい

葉の上下の向きや、お花に気をつけながら彫りました。

はまなす(はまなし)

木彫りはまなす

低い位置にある葉から周り、花びら、そして中心の花芯(かしん)の部分という順番で彫りました。

花芯はなかなか絵のようにうまく彫るのが難しかったため、丸い大きな粒状にまとめて、その周りを彫るように工夫しました。

木彫りトレイ真ん中を削除
途中で消し去った

実は真ん中に5番目の花として「きじみしろ」を彫る予定だったのですが、実際にお菓子などを載せることを考えると真ん中は何もない方がいいかなと思い、彫るのをやめることにしました。

仕上げ、そして完成へ(動画あり)

すべて彫り終ったあとは、サンドペーパーをかけ滑らかにし、色づけに入ります。

木彫り水芭蕉
水芭蕉
木彫り蝦夷竜胆
蝦夷竜胆
木彫り白根葵
白根葵
木彫りハマナス
浜茄子
木彫りトレイ
色付け・1回目ニス後

色は、「との粉」と「くるみ液」をほんの少し入れ落ち着いた風合いに。

その後、ウレタンニスをかけて完成です。

制作の様子を動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。

出来上がりの感想と反省点

木彫り六花亭トレイ正面
正面から
木彫り六花亭トレイ完成

今回、一番うまく彫れたのは水芭蕉かなぁと思っています。

六花亭抹茶ホワイトチョコレート

完成の記念に、六花亭でパッケージが水芭蕉の絵になっている『抹茶味のホワイトチョコ」を買ってきました。

六花亭「抹茶ホワイトチョコレート」を食べる

手動で彫り下げ作業

花の周りは一段低くするために彫刻刀で彫り下げたのですが、手動でやった割には結構まっすぐ綺麗な面を出すことができました。

木彫りハマナスの横から

 反省点としては、 はまなすを深く彫りすぎてしまい、元の絵のようなニュアンスにならなかったのがちょっと残念でした。

それでも 全体としては満足な仕上がりです。
六花亭のお菓子専用トレイとして活躍すると思います。

材木 シナノキ
染料 くるみの皮
木のサイズ 19 × 22 × 1.5
制作期間 1ヶ月
制作年 2026.6

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