木を彫る日々

木彫り作品・北海道の日常を綴るブログ

木彫りの写真立て 白鳥

木彫りの写真立て 白鳥
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白鳥と小花の写真立て

本に載っていた白鳥がかわいかったので、サイズをポストカードが入るように調節して制作してみました。

写真立て

白鳥がポストカードの中のチューリップをやさしく眺めているように見せるため、フレームの中に首を少しかぶらせて、くちばしも飛び出るように彫りました。

羽は3mmの丸刀でスジを付け、重なり合った羽を表現しています。

写真立て

羽の大きさも部位によって大小の違いを出し、小花は花芯がポロンと取れないよう気をつけて彫りました。

フレームのふちは、本では線のみだったのですが、かわいらしく見せるために丸刀で上下に飾り彫りを入れました。

土台部分はレンガに見せています。

写真立て

裏側は、白鳥の首の部分だけに、細さを出すため裏からも削っています。多分、裏から彫りを入れなかったら、北斗の拳のケンシロウのような首になっていたと思います。

最後、写真が入る部分にあわせ、別のベニア板を切り抜きトンボ(留め具)を小さいネジで留めて、ピッタリ合うようにして出来上がりです。

写真立て

全体的に思い通りに出来たので満足です。白鳥の可愛さがうまく出ている気がします。

一番難しかったのは首の部分です。厚みのある板だったので、なるべく削り細く見せたいのですが、やり過ぎると首が折れてしまうので、兼ね合いが大変でした。

反省点は、小花も余分な厚みを削り取り、軽い感じを出したほうが良かったかなと思いました。

材木 シナノキ
染料 やしゃ玉
木のサイズ19×31×2cm
制作期間 4ヶ月
制作年 2011.3
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