六花亭より2021年12月に新発売になった2つのお菓子を食べました。
六花亭 刻みアーモンド入りチョコレート『かの』
12月1日に函館の漁火通りに新たな店舗六花亭漁火通店がオープンしました。
2階建てでオーシャンビュー。今まで帯広本店でしか提供されていないリコッタパンケーキもあり、色々最高な店舗なんですって!素敵。
きっとそれにあわせて発売になったのが『かの』です。
名前の『かの』は石川啄木の歌
「潮かをる 北の浜辺の 砂山の かの浜薔薇よ 今年も咲けるや」啄木
北海道を代表する夏の花・はまなしは、 かつて津軽海峡に臨む大森浜に群生していました。 ローストした刻みアーモンドが入ったはまなし型のミルクチョコレートです。
引用元:六花亭
『かの』は石川啄木の歌集「一握の砂」の中にある歌からきていて、浜薔薇はハマナスのことみたいです。浜梨じゃなくて浜薔薇!かっこいい
で、北の浜辺=大森浜の場所が新しく出来た六花亭漁火通店の目の前の浜一帯。しかもちょっと離れたところに、啄木小公園があり石川啄木像+この歌の記念碑が建っています。色々計算されていてやりますね!
ハマナスのことをはまなしと呼ぶのは六花亭以外聞いたことがないのですが、元がはまなしで訛ってハマナスになった説もあるようです。
私の中でハマナスは、赤くて丸い実?が成っていて、クマンバチ(丸くて大きいマルハナバチ?)が多いイメージなのでラベンダーと同じくらい蜂警戒度が高い花です。
石川啄木一族の墓
昔、函館へ行った時に立待岬に行こうとなり、途中に石川啄木一族の墓があるとガイドマップに載っていました。
車で進んで行き街を抜け住宅街を抜け…道が細くなり緑が増えてきたと思ったら、いきなり普通のお墓がたくさん出てきました。
えっ!一般の墓地?広場にわかりやすく石川啄木一族の墓って囲われてあるんじゃなくて普通の墓地の一角???
注意しないと見落とす勢いで石川啄木一族の墓地が建っていて、そこを抜けてやっと立待岬に辿り着いた記憶があります。昔の記憶なので怪しいですが…。
その頃はグーグルマップもストリートビューもなかったので、行ってびっくりでした。石川啄木と聞くと真っ先に立待岬までの道のりを思い出します。そして肝心の立待岬のことは覚えていません。
『かの』いっただきまーす
ハマナシの形のチョコレートが入っています。花芯部分のエノキ茸みたいなところもちゃんと型どってます。
刻まれたアーモンドが結構な割合で入っていて、甘くて美味しかったです。
『君が家』も石川啄木の歌から名前がついている季節限定のアップルパイです。
モカホワイトチョコが入った六花亭どんぐりころころを食べた話
縄目文様(なわめもんよう)
2021年7月、世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。 縄目文様をモチーフに、六を配した模様をあしらった月餅です。 くるみ入りのごま餡を包みました。
引用元:六花亭
説明に縄文遺跡が出てきたので、パッケージを横に読んでしまい
縄文目様…?縄文時代の土器ってこてかな?としばらく勘違いしてしまいました。縄目文様です。
六花亭の説明に6を配した模様とあるので、縄文時代の数字の6を意味する模様?全然わからん。
2.3分お菓子をくるくる回して観察し「6」じゃなくて「六」ってことはこういうこと?
と私なりの答えが出たのでスッキリしました。合っているかはわかりません。
いっただきまーす
中はごまとくるみが練り込まれたこしあんが入っていました。
六花亭 ごま大福を食べる 季節商品
六花亭 マルセイバターケーキ くるみを食べる!新発売
口の中の水分もっていかれる系の密度の高いこしあんがぎっしりの月餅で美味しかったです。