木を彫る日々

木彫り作品・北海道の日常を綴るブログ

木彫り道具 ハタガネ

木彫り道具 ハタガネ
スポンサード リンク




板と板を貼り付ける道具

今回は普段使っている木彫り道具をご紹介したいと思います。

毎回必ず使っているわけではないのですが、使う頻度が高い道具です。

ハタガネ
ハタガネ

これはハタガネと言って、板と板を貼り合わせる時に使うものです。

ホームセンターやAmazonなどのネットショップで取り扱っています。

 

どんな時に使っているかと言うと、よく出回っている木彫り用の板は20cm前後が多く、制作したい作品の図案が板より大きい時に、板を2枚を貼り合わせ1枚にして使います。

木彫りを始めた頃は、この道具の存在を知らなかったのですが、板を貼り合わせる道具があるよと教えてもらい、自分で貼り合わせてみた所、うまく貼ることに成功し、幅の広い1枚板を作ることが出来ました。

それからは、図案と板の大きさを考えること無く、大きな作品にも挑戦できるようになりました。

ハタガネ

使い方

  • まず4本セットで使います。(1本づつ売っていますが、私は4本を使い、締めています。)
  • 2枚の板を並べ、接着面に木工用ボンドを付け、貼り合わせます。
  • ハタガネを表側から2箇所、裏側から2箇所均等に取り付けます。
  • ハタガネのネジを締めていきます。
  • 板を貼り付けている部分から、ボンドが圧でじわっと出てくるので、それを濡れた布で拭き取ります。
  • その状態で1日置いておきます。
  • 次の日、ハタガネを外し出来上がりです。

※自己流の圧着方法です。

ハタガネ

ハタガネのネジは1本に2箇所あり、下のネジで板の幅にあわせて固定し、良い位置でガッチリ締めます。(所々ネジ穴が開いているので、そこで下のネジを締めると絶対ズレませんが、何もないところでネジを締めて使うことも出来ます。)

その後、上のネジで2枚の板に圧をかけていくために、きつく締め上げます。

ハタガネ

ネジで圧着させた後に、貼り合わせ面からあふれた木工用ボンドを濡れた布で拭き取るのは、板の表面にボンドが残っていると、色付けの段階でその部分だけ塗料が入っていかず、ムラになり出来上がりが全然違ってくるからです。必ず濡れた布で執拗に両面とも拭き取っています。乾いた布も使ってみたのですが、うまく拭き取れませんでした。

一日置いてハタガネを外すと一枚板の出来上がりです。

ハタガネを大小8本持っていますが、4本あれば安定して1枚の板に出来ると思います。

今まで2枚を貼り合わせて作った板の作品で、板がパックリ2つに割れたことはありませんのでかなり強力にくっついています。

ハタガネの長さ 大54cm 小37cm
スポンサード リンク