木を彫る日々

木彫り作品・北海道の日常を綴るブログ

木彫りのティッシュペーパーケース 小バラ

木彫りのティッシュペーパーケース 小バラ
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ティッシュペーパーケース 小バラ

このティッシュペーパーケースは、木彫り用の無地の完成品に彫りを入れました。

小バラのティッシュペーパーケース

どの面にも楕円の中に小バラを詰め込んで彫ることにしました。

制作しているうちに上部と両側面4箇所の合わせて5面を小バラで埋め尽くそうと、せっせと彫り進んでいたのですが、ある日さすがに小バラばっかりで飽きてしまいました。

気が向いたらやろうと思い、他の作品に取り掛かったのですが、結局2年程放置してしましました。

小バラのティッシュペーパーケース

2年後、再開することにしたのですが、今度は気合を入れ一気に彫り進めようと頑張りました。

小バラの丸みの中には花びらの重なりを表現し、飽き防止の為に葉っぱには1本だけ葉脈を入れ簡素化しています。

作戦が功を奏し、小バラのモチーフを無事、彫り終える事ができました。

小バラのティッシュペーパーケース

小バラの周りを取り囲む枠には、丸刀で飾りを入れました。

線模様の入れ方

小バラの背景には、平刀の3mmで線模様を入れています。

彫刻刀の図
彫刻刀1の場所から刃を入れ、次に2の場所からも刃を入れてV字型の線を彫る。

私は線模様を入れる時、上の絵のように1本の線を左右からVの字になるようにいれます。上から一本線を彫るより、はっきりと線が出るのでメインのモチーフが際立ち、見た目が良くなっている気がします。

その代わり倍の時間と手間がかかり、細かい作業なので慎重に彫っていかないと思わぬ所が剥がれるので注意が必要です。

※ 説明の絵が下手でごめんなさい。

小バラのティッシュペーパーケース

3年も掛けて、彫り終わりサンドペーパーをかけたのですが、小バラの間や、枠の模様など、細かく密集しているので、掛けづらく時間は通常の倍かかりました。

途中2年間も放ったらかしましたが、完成してみると可愛く出来てうれしいです。

一体何輪彫ったのだろうと思い、数えてみました。合計で58個もありました。

これは飽きても仕方ないですね…。

当時はティッシュボックスの厚みが今の倍くらいあり、このケースにピッタリあうサイズだったのですが、現在のティッシュボックスは薄くなっているため、このケースでは合わなくなってしまいました。

なので、使用済みのティッシュボックスを潰し、その上に新しいティッシュボックスを乗せて中に入れ使っています。

小バラのティッシュペーパーケース

実はまだ制作していない、昔の規格のティッシュペーパーケースが3つもあるので、何か別な模様で彫りたいと思います。

同じ柄だと何年かかるかわからないので。

材木 くるみの木
染料 くるみの皮
木のサイズ 14×28×11cm
制作期間 3年
制作年 2013.6
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