鬼滅の刃の羽織柄で箸置きを作る
孫のクリスマスプレゼントに木彫りで箸置きを作りました。
そんな渋い物小学生が喜ぶ???っという感じですが、柄が市松文様、麻の葉文様、鱗文様…そうアレです。
100均の板で制作開始
100均で買った細長い板を使ってみました。
ノコギリで3つ分カットし真ん中に箸を乗せるくぼみを彫り、サンドペーパーを掛けました。
全体に色を付けて沈め彫りにしていきます。
100均の木は天然木となっていましたが何の種類かはわかりません。
凄く軽くポソポソっとしていました。
本当は緑、ピンク、黄色がいいのかなと思ったのですが、そんなに鬼滅が好きじゃなかった場合のことを考えていつもと同じにしました。
くるみの皮染料を塗ったのですが、まだらになってしまい色が入りづらかったです。何度か重ね塗りをしました。
柄を彫ってみると木の密度がスカスカで彫りづらく、硬いとか柔いじゃなくて…骨粗鬆症っぽい感じ?削れなくていいところまでポロっと取れて麻の葉文様は潰れてしまい、いまいちな出来になってしまいました。
なんかみずぼらしい…これはないな。
100均の木は軽くて安くてDIYやデコレーションには向いているかもしれないけど、細かく彫るのには難しいですね。以前彫った100均の木箱とはまた種類が別の板でした。
シナノキで作り直す
シナノキでまた作りました。慣れている板なので彫りやすいです。
柄もピチッとうまく彫れ、見栄えが全然違います。
100均の板とシナノキを比べる
となりに並べ比べてみました。
画像だとわかりにくいかもしれませんが、シナノキのほうが密度が高いのできれいに彫れています。
鬼滅の箸置き完成
最後にニスをかけ完成です。
箸を置くので食品衛生法に適合している水性ウレタンニスを塗りました。
線だけの麻の葉文様が難しく、市松模様は一番彫るのが楽でした。
水性ニスは乾きが早いので制作期間も短めでした。
100均の板はサンドペーパーまではいい感じでしたが彫るには向いてないなと思いました。
クリスマスプレゼントとして近々送ろうと思います。
染料 くるみの皮 水性ウレタンニス
木のサイズ 6×2.3×1.4cm
制作期間 3日間
制作年 2020.11