今回は彫り終わった作品にヤスリを掛ける時に使うサンダーとサンドペーパーをご紹介します。
電動サンダー HOMETOOLリキサンダSD−300S
18年前にホームセンターで購入しました。
大きな作品の裏面を磨くときや花台の脚などを磨く時に使います。
電動なので力もいらず作業が早く進み楽ちんです。
使う時は必ずマスクをして作業しています。
一応、木の粉が入る袋が後ろについているのですがやはり粉が舞います。
サンドペーパーが減ってきたら、茶色の面が出てくるので全体が茶色になったら取り替えます。
今使っているサンダーが壊れて、次に買うとしたらベルトディスクタイプのサンダーかなと思っています。ベルトディスクタイプのサンダーは組み木を磨く時に綺麗に早く出来ます。
数が多い時など手が疲れるので便利ですが、私の持っているサンダーは壊れる気配がないので当分は手持ちのを使っていきたいと思います。
その後とうとうサンダーが壊れてきたのでベルトサンダーと悩んだ結果
BOSCH吸じんオービタルサンダーPRO GSS23AE/MFに買い替えました
サンドペーパー
電動サンダーや紙やすりホルダーがありとっても便利ですが、花びらや葉っぱ、額の模様などの細かい所は手作業で磨いていきます。
昔は紙やすりをホームセンターで購入して使っていましたが、すぐにボロボロになってしまい取り替える頻度が多く磨きが甘くなっていました。
サンドペーパーの種類でグランドスーパーというものがあると教えてもらい使ってみると、ヤスリの裏側がフェルトっぽい素材で出来ていて、ヤスリ面も紙ヤスリより長持ちし綺麗に磨けたので、それ以降はこのグランドスーパーを使っています。
手で作品の表面を磨く時は、サンドペーパーをハサミで使う分だけ切って使っています。
サンドペーパーには種類があり、240番と320番を使っています。
この番号は目の粗さを表していて番号が大きくなるにつれ細かくなっていきます。
作品を磨く時は、まず240番で全体的に磨いてから仕上げにもう一度320番で磨きます。
電動サンダーのサンドペーパーにも長さを合わせカットし使っています。
紙やすりホルダー サンディングロール付き
この紙やすりホルダーは完全手動式で、小さい作品に使っています。
手でサンドペーパーをかけるよりかなり楽で電動サンダーがなくても何にでも使え万能です。
サンドペーパーがロール状になっていてヤスリ効果がなくなったらペーパーを引っ張り新しい面を出せば良いだけなので、わざわざ取り替える手間もなく楽です。
こちらは専用のサンドペーパーがあり、無くなれば付け替えて使っています。
接着面は粘着式になっているのでヤスリを掛けている途中で外れること無くストレスフリーで専念して磨けます。
私は240番のサンディングロールを東急ハンズで購入して使っています。
プロクソンハンディーマルチルーターを使ってサンドペーパー掛けをしてみました
紙やすりホルダーでは細かすぎてサンドペーパーをかけられない場所用に小型のハンドサンダーを作ってみました