3本脚の花台
上下の板はあじろとマーガレット柄にし、配置バランスを考えながら図案を作りました。
先にマーガレットと葉を彫ってから真ん中にあじろ柄を入れました。木材は桂の木です。
竹が組んであるように見せるためなるべく正確に彫っています。
上の板は八角形で大きく、下の板よりも彫る面積が広いので時間がかかりました。
下の板はマーガレットを1輪づつ入れてみました。
板を切り抜くときに脚と組み立てることを考えて、イビツにならないよう慎重にカットしました。
脚は曲線のフォルムを強調してカットし角に丸みを出すのに小さなカンナを使い削りました。
3本脚は素人では組み立てが難しいので、建具屋さんにお願いしました。
おかげで綺麗な仕上がりになり満足です。
脚の曲線がきれいに出ていて、とても気に入っています。
現在は玄関先でお花を飾ったり、組み木を載せたりと活躍中です。
材木 桂の木
染料 くるみの皮
木のサイズ 36×36×73cm
制作期間 2年
制作年 2015.8
染料 くるみの皮
木のサイズ 36×36×73cm
制作期間 2年
制作年 2015.8