
中富良野町にある六花山荘へ行ってきました。ヒャッホー!
※2023年5月より数年ぶりに再開!事前電話予約で金土日祝のみ9月30日迄
その他いろいろ変わってます。
下記は2018年に行ったときのものです。
六花亭 六花山荘へ行ってきた
六花亭のレストランで六花山荘という所が中富良野町の山の中にあります。(マルセイバターサンドなどの商品は置いていません。レストランのみです)
存在は知っていましたが中富良野町・完全予約制・予約が取りづらい・おひとりさま、12才未満のお子さまお断り・2017年度は休業と、かなりハードルが高く運良く予約できたとしても、その日その時間に行けなくなったらどうしようなど色々考えると、行く機会は来ないだろうなとあきらめていました。
今年は1年の休業を経て再開され、しかも完全予約制ではなくなり和食から洋食に変更になったと公式サイトに載っていました。
こ、これは…行くしか無い!とはるばる中富良野町まで行ってきました。
六花山荘への道のり
中富良野町というだけでそこそこのどかな場所ですが、さらに山の中にあり今までは予約をした人のみに詳しい建物への地図が提供されていたようです。
今年からは地図も公式サイトに載っていました。
行く前にグーグルのストリートビューで見てみると、これは地図があっても迷うわという所にあったので初めて行く方は予習しておいた方がいいかもしれません。

旭川から向かいました。上富良野・中富良野はラベンダーが咲きはじめていて綺麗だろうなと思いましたが立ち寄らず直進しました。

刺されたこともないのに私ハチが大嫌いなんです。
昔、初めて天気の良い日に富良野にラベンダーを見に行った時、ハチの多さにビックリしました。
ラベンダー畑ってハチがやたらと多くないですか?
それもあり太陽が出ている時のラベンダー畑には近づかないようにしているので、この日は曇っていましたが完全スルーで六花山荘へ向かいました。
なかふらのフラワーパークの横を山の方へ登って行ったのですが、この辺から道路が細くなり危険な香りがしてきたので、公式サイトの地図とグーグルマップのダブル構えで進みました。

山荘というだけあって、周りは山でした。
孤独のグルメの井之頭五郎さんが出張で中富良野町を訪れたとしても、絶対にふらっとお店を見つけることは無理でしょう。そんな場所です。

なんとか迷わず着くことが出来ました。
専用の駐車場に車を止め、道路の反対側に六花山荘へ続く橋を見つけワクワクしてきました。

ここに来て初めて六花山荘の看板が。

看板にうっすら←の跡がありますが、六花山荘は逆側にあります。

橋の奥にちらっと六花山荘が見えました。
六花山荘に到着

六花山荘へ続く橋にはウッドチップが敷き詰められています。
一昨年まではここの鎖のところに 要ご予約 の札がかかっていたようです。

カラマツ林の間をぐんぐん進んでいきます。

ウッドチップがふかふか

橋の真ん中は高さが結構ありました。

頭上には見事なツルが絡まって垂れてきています。
鬱蒼とした林の中に六花山荘入り口の扉が見えてきました。

六花山荘の入り口です。

六花山荘の入り口から今来た道を見たところです。

背の高いカラマツで囲まれています。

六花山荘の前には六花亭の袋を下げ、六花亭柄の帽子を被ったワニ?馬?のようなオブジェがお出迎えしてくれました。
六花山荘の中へ

入ってすぐにベンチがあり、靴は脱いで上がります。

壁には鬼のお面のようなものが飾ってありました。床の雪の結晶の模様も素敵です。
あの扉の向こうに…ワクワク

ふぁー!!案内され中に入ると素敵な空間が広がっていました!CREAに載ってそうです。
そして既に予約席で半分くらい埋まっています。

窓からはデッキが見え、晴れていたら奥に十勝岳が見えたのかな?

椅子の脚が、後ろ脚だけなんですよ。デザインが素敵です。

周りの緑に癒やされます。
メニューは決まっていて、カレーライスかハヤシライスを選べます。

まもなく季節のサラダが運ばれて来ました。
野菜が甘いので、まずそのまま何も付けずにいただきます。
百鬼ドレッシングは直営店でも売っています。もう一つはみそドレッシング、こちらは売っていません。
季節のスープ この時はじゃがいもの冷製ポタージュでした。

カレーライスはビーフカレーで辛口です。

ひとつ鍋の最中にキャラメルアイスが入っていました。

お飲み物はコーヒーか紅茶が選べます。

最初に見た時にヨーグルトかなと思ったのですが、すごく軽いレアチーズのスフレのような感じで口の中に入れるとふわっふわでした。

イチゴのパイで、中のイチゴはジャムにしたものと生の2種類、カスタードクリームが入っていました。
パイはサクッサクで温かかったので焼き立てかな?サクサクパイやサクサクミルフィーユより軽く感じました。
3つもデザートをいただき、お腹がパンパンになりました。

素敵なランチタイムを過ごし、名残惜しいですが後にしました。

帰りに駐車場を見ると山奥なのにここだけ車が何台も止まっています。
まとめ

お料理もデザートも美味しく大満足でした。
落ち着いた癒やされる雰囲気でリピーターもかなり多いと思います。まさに大人の隠れ家です。
私もまた行きたい!
この日は平日で曇り空、ラベンダーも見頃前と観光客が少なそう日を選び、開店時間に予約なしで行きました。
待たずに六花山荘に入ることが出来ましたが、既に予約の席が何卓かありました。
今回は予約なしで運良くすんなり入ることが出来ましたが、やはり予約が入っていて、いきなり行っても対応できないこともあるようです。
それじゃなくてもラベンダーの見頃を迎える頃から富良野・美瑛はどこも恐ろしく混み合うので、これからの時期に行く場合は予約必須でしょう。