母の日限定(5月8〜10日)で販売している六花亭のフランクフルタークランツを買ってきました。
六花亭 母の日限定 バタークリームケーキ
フランクフルタークランツとはなんぞや?
今まで一度も聞いたことのない単語で頭にフランクと入っているから、ドイツの何か?人の名前なの?
調べてみると、フランクフルトの王冠という意味でドイツのフランクフルト地方で食べられているバタークリームケーキのことをそう呼ぶみたいです。
フランクフルタークランツは結構メジャーな食べ物のようでユーハイムが有名みたいです。
全然知りませんでした。
昔は誕生日ケーキやクリスマスケーキといえば、生クリーム・チョコレートクリーム・バタークリームが定番ラインナップでした。
バタークリームのケーキっていっぱい食べると胸焼けしちゃうイメージでしたが六花亭なので美味しいんだろうな…期待です。
箱をあけてみるとクリームで作ったバラ2輪が載っているシンプルなリング型ケーキでした。
中はこんな感じです。
いっただきまーす
まず、外側バタークリームのところだけを食べてみたのですが、口の中でスーっと溶けて消えてしまいました。
えっ!私の知ってるバタークリームと違う!
昔に食べたバタークリームのケーキの後味は、口の中でバターではない人工的な何かが舌にまとわりつくイメージだったのに、六花亭のフランクフルタークランツはクリームがスーっと消えました。
中のスポンジには砕いたアーモンドと生地にアーモンド粉が練り込まれているのかな。
すごくアーモンド全開でアーモンドオレを飲んでる気分になるスポンジでした。
切った時に色が何種類か見えたのでドライフルーツとかナッツが数種類入っているのかな?う〜ん…と思っていたのですが
サイトの説明によるとカラメリゼした刻みアーモンド入りのスポンジとあり、アーモンドのみでした。アーモンドだけを堪能できます。やったね!
なんかもうもうバタークリームとアーモンド全開のスポンジがあいまってですね…
要約すると超おいしいです。
六花亭だからなのか?水面下で進化していたのか?バタークリームがこんなに美味しくなっているとは驚きました。
割と小ぶりですが少量でも食べごたえがあり、さすがに一気に全部は食べませんでした。
じわじわ楽しみたいと思います。
マルセイバターケーキくるみ
六花亭のネーミングセンス
今回のフランクフルタークランツもそうですけど、六花亭ってユールカレンダー、パネトーネ、ガトーナンテなど
あまり聞かないヨーロッパのおしゃれな名前から
いつものアレ、白い花の咲く頃など全く中身の予想がつかないものまで、ネーミングセンスの振り幅ありすぎ!
そして美味しい!ん〜好き!