こちらの額縁に使用した板と同じ木で作った作品をご紹介します。
センノキをくり抜いて作ったフォトフレーム
最初に制作した額縁を切り出した際に、もう一つ何か作れそうだったので小さめの額縁を制作してみました。
繋がってはいませんが一枚の同じ板で作られているのがわかると思います。
フレームの境目の彫りも木の皮付き額縁 大と全く同じにしています。
この木は皮付きでカッコ良く珍しい板だったので、ウッキウキで制作に取りかかりました。
木目も彫刻刀で模様を入れずに活かしています。
しかしフレームの所は糸のこで板をくり抜いた後、調節するために彫り出してみると本当に硬く彫刻刀の刃はぼろぼろになるし手は痛くなるしで、もう二度とセンノキは使いたくないと思いました。硬い!硬すぎる!
出来上がりは、木の年輪や皮がそのままついてる感じと、ポストカードの植物が個人的には合っていると思っています。苦労した甲斐がありました。
中のポストカードはエゾムラサキの花で上高地に旅行に行った時に購入したものです。
材木 センノキ(極硬)
染料 との粉のみ
木のサイズ 14×36×2cm
制作期間 3ヶ月
制作年 2008.7
染料 との粉のみ
木のサイズ 14×36×2cm
制作期間 3ヶ月
制作年 2008.7