木を彫る日々

くるみの木の皮付きフォトフレーム

皮付くるみの木の端っこを貰ったので、皮を活かしてフォトフレームを制作しました。

以前ブログに載せたセンノキの額と同じ作り方です。

センノキの額はコチラ

木製フォトフレーム 木の皮付き額 大　

木製フォトフレーム 木の皮付き額 小

厚みがあり、縦に置いても安定性があったので、支え棒なしでそのまま飾っています。

皮付きの板は、普通にニスを塗るとボロボロ皮が取れてしまうので、スプレー式のウレタンニスをかけています。

亀裂の入っている板でしたが加工せずにそのままにしてあります。

自然な感じが出ていて良いと思います。

手前の松ぼっくりみたいなものは、シダーローズというヒマラヤスギの実です。
以前お友だちからいただいたのを思い出し、一緒に飾ってみました。

後ろ側も真ん中に傷が入っていますが、埋めずにそのままにしました。

センノキの皮付き板と違い、くるみの木はそんなに硬くないので彫刻刀も扱いやすかったです。

皮付きの額だったので、中にエゾフクロウのポストカードを入れました。

木彫りフクロウ（組み木）を作った話

木彫り フクロウ　組み木2種

フクロウのポストカードを入れたアカンサスの写真たて

木彫りの写真たて アカンサス フクロウのポストカード

自然の森にいるような感じが出せたのではないかと思います。
眺めていると気持ちが落ち着き、やすらぎます。