
私、シナモンがちょっと苦手なんです。
若い頃は「一口も許せない!」という完全なるシナモン嫌いでしたが
今では「軽めならOK、でも無い方が嬉しい」という旧シナモン反対派です。
北海道土産の定番六花亭には、季節や限定品を含めたくさんのお菓子があります。
ハロウィンが近づいてパンプキンスイーツも色々出てきました。
ここでは実際に食べた六花亭のお菓子の中から
「シナモンが入っている」「入ってそうだけど実は入っていない」ものを挙げていきます。
私と同じようにシナモンが苦手な方はもちろん、そうでない方も
お菓子選びの参考にしてみてください。
シナモンが使われているお菓子

からまつ林(シナモン度:強)
シナモン感: シナモンが主役のお菓子です。
感想: 避けていたのですが、シナモン好きの家族がおいしそうだと買ってきてしまいました。
小さく割ったかけらを食べてみると思ったほどガツンとはこないサクサクのパイでした。
ただ、「入ってなければもっと美味しいのに」とつぶやいたら、家族に変な顔をされてしまいました。シナモンが効いているものを好む人向けです。
シフォンケーキ かぼちゃ(シナモン度:中)

シナモン感: しっかり入っていますが、美味しく食べられるギリギリのライン。
感想: シナモンの風味はありますが、かぼちゃの風味と馴染んでいて苦手な私でも「美味しい」が勝ちました。ただしシナモンが心底大嫌いな方は避けた方が無難。
シュトーレン(シナモン度:弱)

シナモン感: ふわっと香る程度ですが、他のドライフルーツなどの風味も豊かです。
感想: シナモンの風味より、フルーツや生地の「美味しい」が勝ります。
六花亭ではないですが、昨年シナモンが入っていないシュトーレンを見つけました。
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かぼちゃプリン(シナモン度:微)

シナモン感: 原材料を確認して「え、入ってたの?」と驚くレベルのほんのり感。
感想: ほとんど気づかないくらいでした。シナモン嫌いの私でも、全く意識せずに美味しくいただけたので、「隠し味程度なら大丈夫」という方におすすめ。
シナモンが入っていないお菓子【苦手派の味方!】
「スパイスが入ってそう!」という先入観で挑んだら、実はシナモン不使用で美味しくいただけたお菓子です。
パンプキンパイ

感想: パンプキンパイといえば、シナモンやナツメグなどのスパイスが練り込んであるイメージがあり、完全に「絶対シナモン系でしょ!」と決めつけていました。
ですが、実際は自然な甘さのかぼちゃ、大納言小豆、みりん、生クリームなど、やさしい材料のみ。はい、文句なしに美味しいです。
君が家(アップルパイ)

感想: アップルパイですが、こちらもスパイス軍団の暗躍はなし!赤ワインで煮込まれたりんごのお上品な酸味、自然な甘さを楽しめます。
シフォンケーキ(アップル)

感想:かぼちゃのシフォンケーキはシナモン入りですがアップルはシナモンなしです!シロップ漬けのしっとりとしたりんごが入っているのにスポンジはふわふわ
シフォンケーキ(クリスマス)

感想: ドライフルーツが入っていて具材はシュトーレンっぽいですがシナモンは入ってなかったはず。月替わりの六花亭シフォンケーキの中でも上位の美味しさ
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パネトーネ

感想: レーズンやオレンジピール、レモンピールなどは入っていますが、シナモンは入っていません。素朴で優しい風味。
結論 シナモンが入っていても、六花亭のシナモンはやさしめ
ここにないシナモン入り商品でも、六花亭のお菓子は一つ一つ丁寧に作られているので輸入菓子のようなゴリゴリに主張が激しいものはないと思います。
シナモンが入ってるものと入ってないものを参考に、お菓子選びをお楽しみくださいませ。