久々にたちポンを食べた話。たちって何?鱈の白子のことです。
たちって呼ぶのは北海道の方言なんですって!
北海道 白子の呼び方
私、小さい頃からたちが好きなんですけど、まぁ見た目もアレなんで万人受けするものでは無いなと薄々気づいてました。
秋口、何年か振りに居酒屋でご飯を食べる機会があり
メニューにたちポンと!!
ウッヒョー 張り切って注文しました。
一応、他の同席者にも食べる?と聞いたのですが好きじゃないのか?私の浮かれ具合を見て食べると言い出せなかったのかわかりませんが、独り占めすることができました。
幸せでした。
たちの天ぷらもあったのですが、やっぱりたちポンだよね〜と思いたちポンにしました。
たちって呼ぶのは北海道だけらしい
ちょっと!さっきからたちポンとかたちの天ぷらって一体何なの???
ってなってる方がいるかもしれないので説明すると、
たちとは?
お魚のタラの白子、卵はたらこ。
どうやらたちって呼び方は北海道の方言なんですって。
じゃあ一般的には何と言うのだろうと思ったら『鱈の白子』
そのままだった。
鱈の白子は地域によってタヅ、きくわた、だだみ、くもこなどの呼び方があるみたいです。
北海道の人が道外でたちポンを食べたくなった時は、鱈の白子ポン酢と言わないと通じないのでご注意を。
真だち
外で食べるたちは真だち(真鱈の白子)でたちポン・たちの天ぷらが定番。
お店によって、たちのソテー、たちのおでん、たちの軍艦巻きなどあり、一番好きなのはやっぱりたちポンです。
お高いだけあってクリーミーでおいしいです!
真だちは魚屋さんやスーパーにも売っているのでたちポンにして家でも食べれますが、私は最高においしく調理され最高に素敵な器に盛られて最高の薬味で食べたいのでお店でしか食べたことないです。ちゃんと下処理しないとアニー先輩(アニサキス)が怖いというのもあります。
助たち(加熱用)の味噌汁
家で食べるのはスーパーに売ってる助たち(加熱用)で、私は100%味噌汁にして食べます。
たちのおつゆ《スケトウダラの白子の味噌汁》です。
本当はじゃがいもと長ネギとたちが入った味噌汁が一番好きなのですが、お昼にじゃがいもをいっぱい食べてしまったので今回は豆腐が入ってます。
真だちに比べると助たちは、安くてそれなりにおいしくいただけるのですが真だち様には敵わないなぁって感じです。
たちまとめ
たちの料理は秋〜冬限定で和食屋さん居酒屋さん他いろんなお店に季節のメニューとしてあったりなかったりするので(メニューにあっても入荷が少量で売り切れてたりする)見た目が大丈夫だったら食べてみてください。
鱈って何となく寒い海の魚なイメージなので北海道で食べたらおいしいんじゃないでしょうか。