今年はショコラテリーヌを買う
ここ何年かバレンタインが近づくと柳月のソシソンショコラを買ってきて食べていました。
今年ももちろん買う気満々で、1本600円だから3本買っちゃおうかな〜それでも1800円だし1本は普通にカットして食べて…1本はカリッカリのトーストに極薄カットをのせて…1本は恵方巻きスタイルで丸ごと…など妄想していました。
1月に入り、柳月でしょうゆ香福餅を買った時バレンタイン用チラシが店頭に置いてあったので貰ってきて
家に帰ってから、じっくり見てみるとショコラテリーヌの説明が
柳月史上最高に濃厚とあり
私はスープカレーのお店でスープの種類を選ぶ時はあっさりよりこってりだし、ラーメンは塩より味噌が好きだし
『ソフトカツゲン』より『あのころのカツゲン』が好きなくらい濃厚派なので、この言葉にズキュンときてしまいました。
でも昨年も書いてあったと思うんですよ。濃厚って。なんで食べなかったんだっけ?と思い出してみたら
そうそう昨年のショコラテリーヌはピスタチオ、くるみ、クランベリー入りとあって、ピスタチオとクランベリー入りか…と買うのを控たのでした。
今年はバニラやアーモンドが練り込んであると載っていました。
よし、今年はショコラテリーヌだな…。ということで予約しました。そして北海道の直営店では、毎年予約完売なんですって!
ショコラテリーヌ開封
袋から出すと、高級そうな赤い箱に入っていました。
大きさは6×12×4cm、かなりずっしりきます。
包まれている紙は銀紙で、見た目は通常の2周りくらい大きなバターという感じでした。
これはもう期待しかありません。
いっただきまーす
銀紙を剥がしショコラテリーヌを温めた包丁で一切れ切って食べてみました。
濃!! うまっ!!
じっくりと時間をかけて蒸し上げ、なめらかに口どけ良く仕上げました。小麦粉を一切使わない、まるで生チョコのような濃厚ガトーショコラです。ただ濃厚なだけではなく、バニラやアーモンドも練り込んで、コク深さも十分に引き出しました。濃いめのコーヒーとご一緒にお楽しみください。
引用元:柳月(りゅうげつ)|ショコラテリーヌ
まさにその通りです。100%その通り!生チョコのように口の中で溶けるし、アーモンドもごろっと入っているわけじゃなくて、細かくして練り込まれていて全く舌に残りません。
めちゃくちゃ濃くてねっとりしてます。量も最初は少なめだなとおもっていたのですが一度に食べる量は1切れで十分満足でした。
ソシソンショコラとショコラテリーヌの違い
甘い物に興味が無い人は、ソシソンショコラもショコラテリーヌもどっちもチョコレートなんだから同じようなもんでしょ?と思うかも知れませんが全然違います。
酒の肴で濃厚さを例えるなら
ショコラテリーヌはあん肝です。
たちぽんはひとかたまりをツルっと頬ばりますが
あん肝はガブッといかずに、ちびちび食べるじゃないですか?そういう感じです。
それにしても柳月すごいですね…ソシソンショコラも美味しい、ショコラテリーヌも美味しい、トカチック・バスキュ〜も美味しいしあんバタサンもある。
っていうか、柳月もそうですが六花亭、高橋まんじゅう屋、クランベリー、ジンギスカン白樺…などなど。
十勝って…すごいな〜と思いを馳せながら、残りのショコラテリーヌをちびちびいただきます。