アタッシュケースの中はレコードプレーヤーCROWN GTX4000
家の最深部(納戸)から47.8年前に買ったレコードプレーヤーが出てきました。
ぱっと見はスパイが持ってそうな黒くてごついアタッシュケースですが、開くとラジオ・カセット・レコードが聴けるスピーカー付きのプレーヤーになっています。
そして凄く重いです。
昭和ギリギリまでは使っていた気がしますが、全く使わなくなり何十年も眠っていました。
試しにレコードを聴いてみることにしました。というか使えるのかな??
レコードを聴いてみる 動画あり
《画面上をクリックすると動画が再生します》
電源コンセントを入れ、レコードを33に合わせます。レコード針を動かすとターンテーブルが回転し始めました。
一緒に眠っていたレコードをセットします。
音が出ないのでやっぱり壊れてるのかと思ったのですが、何度か針を置き直すと曲が流れてました。生きてる!!
きっとプレーヤーではなくレコードがちょっと傷んでいるのだと思います。にしても、まだ動くとは!
今だとスマホでちょいちょいちょいと押すだけで好きなところから曲が聴けるのが当たり前になってますが、
昔レコードは常に最初から聴いていたり、ラジカセはテープのA面からB面に変える時いちいちひっくり返したりしてました。なので久々のレコードとレコード針の扱いに緊張しました。
そしてこのレコードプレーヤー、ラジオも生きてるのかな?と1m位の内臓アンテナを立ててノイズがガーガー鳴ってる中つまみを回したら聴けました。
カセットはボタンを色々押しましたが再生できずヴィーンと機械音だけがしてきました。
英語のボタンだし説明書もないのでどこを押せばいいのかすっかり忘れてしまいました。
あきらめて取り出しボタンを押すとすごい勢いでカセットが飛び出てきました。
動くのか?動かないのか?ドキドキしながらレコード針を置くのが楽しかったです。
一通り楽しんだので、また納戸の奥の簡単に人の目に触れないところへ戻しておこうと思います。