2018年の夏、札幌市南区にある真駒内滝野霊園の頭大仏を見に行ってきました。
真駒内滝野霊園に頭大仏を見に行く
何ヶ月か前、札幌市から毎月ポストに投函される広報誌広報さっぽろを読んでいたら、目が釘付けになりました。
頭大仏!
ラベンダーは良いとして頭大仏ってなんだろう?真駒内滝野霊園て行ったことないけどモアイ像とかあるところでしょ?頭大仏まで登場したの?
行きたい行きたい!
頭大仏とやらを見に行きたい!と心の片隅に留めておりました。
先日、念願叶って連れて行ってもらいました!
札幌市南区は東京23区よりでっかい!
真駒内滝野霊園は札幌市南区にありますが、清田区との境くらいでかなり自然あふれる場所にあります。
南区で熊が出たというニュースも、真駒内より南だと「あー出ちゃうよね。」というくらい自然豊かな場所です。
南区は大きいというのは重々承知していて、澄川(中心部寄り)も、札幌国際スキー場も、定山渓温泉も、豊平峡ダムも南区だし、中山峠のちょっと手前まで南区なのもわかっていたのですが数字で見ると笑っちゃうくらい大きく
札幌市南区だけで東京23区の面積619km²より大きいみたいです。
え?そんなに?と思い、札幌市南区を関東に重ねてみました。(だいたいの大きさです。)
埼玉県、東京都、神奈川県を跨いでいました。
真駒内滝野霊園へ
真駒内滝野霊園は霊園なのですが、広大な敷地の中にお墓がない公園エリアもありまして、そこにモアイ像と頭大仏があるらしく、頭大仏に一番近い駐車場へ向かって行きました。
もともとあった大仏の周りを安藤忠雄氏の設計した建物で囲み頭大仏が誕生、
2016年7月に一般公開されたということです。
門をくぐってすぐに、左にモアイ像がズラズラズラと並んでいました。
右には頭大仏の頭がチラリと見えてきました。
駐車場に車を止めて外へ降りると、ラベンダーのいい香りがしています。
そしてすぐ近くに中央バスのバス停もありました。公共交通機関でも札幌駅から地下鉄+バスで頭大仏まで来れるようです。
ラベンダー畑の丘を登り上のほうにも行けるようですが、この日はすごくお天気がよくラベンダーも満開でしたので、これはハチ天国だわと思い登らずに下から楽しみました。
※頭大仏の遊歩道は7月土日祝限定・有料で歩くことが出来たようです。
ここを真っ直ぐ行くと頭大仏です。※入園料、駐車場は無料ですが、ラベンダーの維持管理のため一人300円(目安)の協力金を納めます。
頭大仏に近づいていくと、目の前には水庭が。
「ねぇ、これ水あるから真っ直ぐ行けなくない?」
「道間違った?行き止まりかな??」
「直前まで近づくと、モーセの十戒の海割りみたく水が引けて道が現れるのかもよ?」
「え、だったらすごいね」
などとザワザワしながら進むと、ちゃんと道がありました。ですよね。
水庭をぐるっと回り進んでいきます。
途中にカフェとショップがあったので寄ってみました。
頭大仏グッズがあり、ポストカード、写真集、ロゴ入りTシャツなどがありました。Tシャツ!!
反対側はモアイが見えます。
トンネルを進んでいきます。
顔が見えてきました。
安藤忠雄氏設計で、アプローチ・水庭・トンネル、そして頭大仏、すべてが素敵でおしゃれでした。
同じく安藤忠雄氏設計の北菓楼札幌本館でラムレーズンソフトを食べた話
戻る時は、カフェと反対側を通りました。
中にはベンチがあり、パネルで色々紹介していました。
ラベンダー越しのモアイ像
モアイがズラズラズラ
モアイが…モ?
モ!?
なんかトランプ大統領みたいな髪型のモアイがいました。
その他にも、ストーンヘンジがあったりして最後まで気の抜けない場所でした。
頭大仏まとめ
行った日は休日だったのですが、中心部ではないのでそんなに人もいないだろうと思っていたら結構来ていました。
外国人観光客の方も多く、こんなとこまで来るの?とビックリしました。
それでも駐車場はすんなり、人が写り込まない写真も難なく撮れましたのでおすすめの場所です。
これからガイドブックに大きく掲載されると混んできちゃうのかな?
頭大仏は、たどり着くまでの建物や景観もかっこよく、何というかスタイリッシュな大仏殿でした。