以前、薔薇ブローチを赤く染めて製作しました。
今回は小さめの薔薇をカラフルにしてみようと思います。
木彫りの薔薇を製作する
薔薇を彫りサンドペーパーで磨いていきました。
ピンクと黄色に挑戦します。
液の色は見た目が綺麗でも木自体が真っ白ではなく年輪もついていて、そのままの色が反映されないのでどんな色になるのか全然わかりません。
彫り終えてから恐る恐る、薄めでちょっとずつ塗っていきました。
赤よりも淡い色なので濃すぎるとおもちゃのようなちゃっちさが出てしまうし、薄すぎると木の地色が目立ち汚く見えるので割合が大変でした。
しかも乾いた時の色とニスを塗った時の色も違ってくるので最終的にどんな色になるのか全然予測がつかず恐怖でした。
色をつけた段階ではいい感じです。さてこの後どうなっちゃうんだろ〜。
ニスは色が黄ばむ?水性ウレタンニスは滲む?と思いラッカーという塗料(ニスの仲間)でコーティングしました。
ラッカーはニスよりも薄くしかつかなかったので、いつもの倍の回数塗りを繰り返しました。
最後シンナー臭いので十分に寝かせて匂いを飛ばし完成しました。
カラフルな薔薇完成【動画あり】
ピンクに塗っている様子から完成までを動画にしました。
《画面上をクリックすると動画が再生します》
動画を見てて初めて気づいたのですが、色を塗っている時に下に敷いてある北海道新聞のタイトルのところに☆が散りばめられている!何十年も見てきた新聞なのに全く知りませんでした。
サッポロビールの星マークのように開拓使旗からきてるのかな?
1個は途中完全に変な色合いになってしまったのでサンドペーパーで色を剥がし塗り直ししています。
淡い色は難しいですが苦労した甲斐がありかわいい薔薇になりました。最後に丸カンネジを埋め込みペンダントトップにしました。
rakuma