お正月にはめでたい形・色をしている練りきりとこしあんの塊口取りを食べるのが普通だと思って過ごしていましたが、近年やっと全国的なものではない北海道と青森の正月菓子だと知りました。
北海道と青森県のお正月菓子口取り
基本系は鯛やエビの形をした甘い和菓子が入っています。
ゴージャス仕様になると上記プラス伊達巻・かまぼこ・花形などが入っています。
美味しいから食べるというよりは、お正月だからとりあえず口取り買わなきゃ!という毎年の習慣です。
家では身近なスーパーに売ってる日糧製パンの口取り一択ですが和菓子屋さんでも売っています。
見た目・味
表面は寒天でコーティングしてあり照り照りです。
外側は白い練り切りに色付けしてあり、中はあんこが入っていて飲み物必須です。
サクランボは練り切りのみ。
お味はエビも鯛も全部一緒です。かき氷のシロップと同じ方式です。
期間
だいたいクリスマスが終わると出てきてきます。
食べるのはお正月
これまでブログに載せてきた歴代の口取りを新しい順にまとめています。
2024年 辰年
うさぎ・鯛・たつ・サクランボ・えび・羊羹のゆく年くる年詰め合わせ
干支に入れなかった猫を見かけないのは売り切れなのか?販売してないのか?そろそろ買いたいな。
中は緑の練り切りに包まれたこし餡です。味は甘々の甘です。
2023年 卯年
とら・鯛・うさぎ・サクランボ・えび・羊羹のゆく年くる年詰め合わせ
2022年 寅年
うし・鯛・とら・サクランボ・えび・羊羹のゆく年くる年詰め合わせ、単品で松と竹口取り
六花亭の正月菓子詰め合わせをいただき、その中に鯛の口取りが入ってました。
甘すぎず、さすが六花亭
2021年 丑年
鯛・えび・さくらんぼ口取りと牛、アマビエ、干支に入れなかった猫の口取り
この年はアマビエも登場し今までで一番かわいさが溢れてました。
2020年 子年
鯛・えび・笹の詰め合わせ、ねずみ・干支に入れなかった猫の口取り
初めての干支に入れなかった猫。12干支よりかわいい気がする。
2019年 亥年
鯛・サクランボ・えび詰め合わせ、イノシシの口取り
お正月の口取りは毎年のことなので来年以降も増やしていこうと思います。